大人だけが勝手に周りで騒がないために
先日の朝日新聞の記事がどうしてもひっかかるのでこちらでも書いておきます。
子ども食堂が全国2300カ所近くまで広がった。ただ、参入の垣根が低く、個人が手弁当で運営する食堂も目立つ。食中毒やけがなどのリスク対応や、資金繰りといった課題も抱えている。
「広がった!」
「これだけ運営の課題がある!」
子ども食堂に関しては、しばらくこのような見出しやニュースが続いているように感じます。
そろそろ子どもたちの気持ちや変化や暮らしに焦点を合わした記事が増えてほしいです。
どうしても目立つのは子ども食堂の目新しさやブームの行く末みたいなところで、本質的な子どもたちの、もしくは来ている人たちの気持ちが置いてかれるのではないか。
そこの議論なしに、子ども食堂の深化というか、子どもやその家庭や地域の生きづらさや生きやすさは変わらないのではないのか。
今の状況が私にはどうしても大人だけが周りで騒がしくしているように感じてしまいます。
「子どもの貧困」が社会問題として一番関心が集まっている今だからこそ、もっと広い視点で、もっと目の前の一人ひとりの目線で考えてられたら、、、
もっと楽に寛容に背伸びせず、子どもも大人も安心できる場所が広がってほしいな、、、